台湾のAV業界ってどんな感じ?売上の規模、撮影の違法性などAV産業の概要

アダルト業界情報

台湾で、最もよく見られているエロ動画は、日本のAVです。
台湾にいる20歳以上の健康的な男子に「波多野結衣」や「深田えいみ」という名前を挙げると、ほとんどの人が知っていると答えるのではないかと思います。

しかし、ここ2、3年で台湾人が企画、編集などを行い、台湾人の女優と男優が出演するという、台湾のローカルAVが多数制作されております。

今回は、台湾におけるAV業界について簡単解説してイキます。

台湾初のローカルAV

台湾で最初の制作されたAVは、2003年の「台灣水電工」というシリーズです。
この作品は無修正で公開され、あっという間に話題を呼び、警察からマークされ放映禁止となります。

これにより「台湾水電工」の主演男優、及びスタッフ全員が逮捕され、有罪判決を受けます。
2006年に憲法が改正され、暴力、虐待、獣姦など、過激な内容でなければAV制作いいんじゃね?的な解釈となりますが、まだまだ曖昧な部分が多く、その後の数年台湾でAV を制作する人は現れませんでした…

しかし時は勃ち2019年、あることがきっかけとなり、突如として台湾ローカルAVが誕生し始めます。
それが『SWAG』というプラットフォームの登場です。

『SWAG』の登場

SWAGは、アジア最大のアダルトライブチャットプラットフォームで、1対1のプライベートチャット機能を強みとしています。
投げ銭(中国語では”抖內″)機能を活用することで、女の子とファンがより親密に交流することができます。

また女の子はファン獲得のために、自ら撮影したAVをアップロードし、販売することもできますが、それだけでなく、SWAG自体が「原創影片」いわゆるオリジナルコンテンツとして、女の子のAV制作を支援することもあります。

順調に会員、コンテンツ数を増やしていたSWAGですが、2021年4月に突如警察の捜査を受けることになり、一時プラットフォームを閉鎖することになります。
ここら辺につきましては、後日別の記事にて詳しく書いてイキたいと思います。

※現在は再稼働し、日々アジアの男のチンポをビンビンにしております。

中国資本の『麻豆傳媒(ModelTV)』が登場

SWAGの閉鎖中、麻豆傳媒(以下、ModelTV)というアプリのダウンロード数が、一気に2倍以上に膨れ上がりました。
SWAGがアジア最大のアダルトライブチャットプラットフォームである一方、ModelTVはアジア第一位の中国語のAVプラットフォームと謳っており、サブスクリプションの月額課金で好きなだけエロ動画が見られるという、いわばNETFLIXのエロ動画版みたいな感じです。

見た目の雰囲気も、どことなくNETFLIXに似ています。

このModelTVは中国の会社で、元々エッチな写真撮影を行っておりましたが、エロ産業が台湾よりも中国の方が圧倒的に取り締まりが厳しい状況です。そこで、SWAGの一時閉鎖を機に、一気に台湾に進出しました。

ModelTVについても、後日別の記事で詳しくご紹介します。

台湾におけるAV産業は儲かっているのか?

ここまでざっくりと台湾におけるAV産業について書きましたが、最後に台湾のAVって儲かってるの?という疑問にお答えします。

とは言うものの、業界の性質上、はっきりと儲かっているというデータを見つけることはできませんでした(すみません…)。

しかしながら、いくつか台湾のAVが盛り上げってきているデータがあるようです。
例えば、ModelTVは、2019年に台湾に進出して、2年間で70万ダウンロードに到達しました。台湾の人口が約2,300万人ほどなので、全体の約3%くらいです。

また、SWAGは、2021年に一時的に閉鎖となるまでは、約6万人の会員がおりましたが、再開した後視聴者数が17%増加したようです。
SWAGに関して、2021年は毎月200元~500元の利益があったようです。日本円にして900万~2,250万といったところですね

さらにAV女優の一本の出演料は、5万~20万元とのこと、日本で22万~100万くらいです。台湾人の正社員の平均月収が約45,000元程なので、ギャラとしてはなかなか高額であることが伺えます。

台湾でAVの撮影は違法?合法?

台湾でAVの撮影をすることは、違法ではなく撮影は可能なようです。
しかし、撮影可能だからといって、合法であるということではありません。

何を言っているのかわからない方も多いかと思います。正直まだ私も分かっておりません…

というのも、ここの部分はまだまだグレーであり、はっきりと違法合法と断定することができていないようです。ただし、台湾でAVを制作する会社や、個人のクリエーターは、海外のサーバーに動画をアップロードして作品を公開していることで、とりあえずOKということのようです。

日本でも、無修正動画を公開することは違法ですが、海外のサーバーであれば日本の警察が取り締まることができないので、捕まえられないとなっていまsが、それと同じ感じです。

ここに関しても、後日別の記事でより詳しく書きます。

まとめ

結論、台湾におけるAV産業は今まさに始まったばかりで、今もそこそこ儲かっているが、今後はさらに伸びてイキそうな感じがします!

台湾だけで考えれば、人口2,000万人くらいですが、実は中華系AVは台湾・中国・シンガポール・マレーシアが対象国となっており、SWAGなどもそういった国でも展開しております。
そう考えれば、人口約14億人くらいがマーケットと考えられるので、日本と比較しても圧倒的に大きいです。

SWAGなどは、個人でも気軽に始められ、日本人のクリエーターも随時募集しているようなので、興味のある方はぜひ試してみるものいいかもしれません。

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